一眼レフ初心者が偏光(PL)フィルターの効果を検証!@ディズニーシー
こんにちは。
今回は一眼レフのレンズにつける偏光(PL)フィルターの効果を検証した記事です。
ディズニーシーブログということで、
ディズニーシーの風景を撮影して検証しました。
まず偏光フィルターについて簡単に説明すると、
このフィルターをレンズに装着することで、
光の余分な表面反射が除去され、色彩が鮮やかに表現される
らしいです。
なんのこっちゃ、ですよね(笑)
詳しくは続きを読んでみてください!
(フィルターに興味ない人もぜひ読んで下さい(笑)
今回購入した偏光フィルターはこちらです。
Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL(W) 67mm
Amazonなどで調べて、評判は悪くなかったのでこれにしました。
値段もそこまで高くなかったですし。
ちなみにEF-S18-135mm F3.5-5.6 ISというレンズへの装着を想定しました。
(使用した一眼レフはもちろんCanonのEOS 70D)
では、本題の検証に移りましょう!
今回は、上記のレンズに、
普通の保護フィルターのみを装着した場合と
偏光フィルターのみを装着した場合とで、
どのように写り方が変わっているかを紹介します。
(F値や露出補正は同じ条件にしてあります)
まず一つ目(アクアスフィア)。
(シャッター速度1/2000秒、F値3.5)
(シャッター速度1/800秒、F値3.5)
上が保護フィルターのみ、下が偏光フィルター使用時です。
あれ?あんまり変わんない
って思いました。正直(笑)
でもよく見てみると、下の方が空の色が鮮やかですね(苦しい..?)
ちなみにですが、
偏光フィルターを装着すると入ってくる光の量が減少するため、
装着した時の方が、シャッター速度(シャッターを開いている時間)が長くなってしまいます。
これは仕方のないことです。
(良い偏光フィルターの場合、このロスが極めて小さいみたいですが)
二つ目(タワーオブテラー)。
これはかなり違いがありますよ〜。
(シャッター速度1/320秒、F値8.0)
(シャッター速度1/100秒、F値8.0)
上が保護フィルター、下が偏光フィルターです。
空の色が全然違いますね!
三つ目(セイリングデイ・ブッフェ)。
(シャッター速度1/1000秒、F値6.3)
(シャッター速度1/200秒、F値6.3)
上が保護フィルター、下が偏光フィルター。
これはかなり違っていますね。
保護フィルターのみの写真では、
セイリングデイ・ブッフェにかかっている横断幕が太陽光で反射してしまっていますが、
偏光フィルターではまさに「余分な表面反射を除去」された写真になっています。
この写真を撮ってようやく、買って正解だったのかなと安心できました(笑)
ただ、窓ガラスがカラフルな感じになってしまっているのが、
気になると言えば気になりますかね。
四つ目(フォトスポットにて)。
(シャッター速度1/800秒、F値6.3)
(シャッター速度1/250秒、F値6.3)
上が保護フィルター、下が偏光フィルター。
これもだいぶ違いがありますね!
下の写真の方が、本当に色が鮮やかで、
被写体の良さが引き立てられている気がします!
と、こんな感じで検証してみたのですが、
どうでしょう?
やっぱり偏光フィルターを装着した方が、
きれいで美しい写真が撮れていますね!
ディズニーシーで風景を撮影するときには必須アイテムと言えると思います!
これからの一眼レフ生活、はかどりそうです(笑)
あと、今回は空の色を中心に見ましたが、
紅葉写真とか水辺の写真とかでもかなりの効果を示すみたいなので、
またいろいろと撮影してみたいと思います。
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